
【企画委員】ゆるゆるボディメイク体験会 報告
7月12日に箕面高校図書室にて、ボディメイクデザイナーALK代表でもある藤原和代様をお招きしてPTA企画委員主催の「ゆるゆるボディメイク体験会」を実施しました。
今回のワークショップでは、参加者の皆様から様々な健康課題が寄せられました。特に多く聞かれたのは、以下の症状です。
* 肩凝り、特に肩が上げづらい
* コロナ禍以降の生活習慣の変化からか、体重増加が5〜7キロある
* 体の前面部が硬いと感じている
* 長引くデスクワークや運動不足が影響しているのか、腰痛持ちである
* 荷物を持った後に膝の痛みとだるさを感じる、膝周りを中心に不調を感じる
これらの症状の中には、慢性的な継続する痛みとして日常的に感じている方も少なくありませんでした。
そのような方々に対して、講師の藤原様がワークショップで以下の重要なポイントをお伝えし、具体的な改善へのアプローチを提案しました。
* 「汗は体温調節のためにかくから体の芯は冷える」汗をかくこと自体は体温調節に必要ですが、それによって体の芯が冷えてしまうメカニズムを説明
* 「肋骨の開きや横隔膜を意識する呼吸が大事」:多くの身体の不調、特に体の前面部の硬さや肩凝り、腰痛は呼吸が浅くなっていることに起因することが多いことを解説
* 深い呼吸を促すために、肋骨の開きや横隔膜を意識する呼吸の重要性を実践を交えて実施
*ウォーキングの基本として股関節の柔軟性や母趾に注目した日々のトレーニングについて
以上の点を重視しながら、ストレッチやウォーキングを約2時間体験しました。
終了後には、体の普段使っていない箇所を動かしたという実感もあり、良い意味でグッタリとしてしまいました。自分で行えるストレッチなども数多く教えていただいたので、今後に生かせる、とても充実した体験会でした。参加してくださった皆様も、お疲れ様でした!



