♪お知らせ♪
2018年12月30日更新
11月17日(土)、国際交流委員会のイベント『家庭料理で国際交流』が、箕面市小野原の《箕面市多文化交流センター》にて開催されました。
センター1階には、箕面市在住の外国人市民がシェフとなり、日替わりで様々な国の料理をランチとして提供している「comm cafe コムカフェ」があります。
この日は、こちらのカフェで外国の家庭料理を教えていただきました。
まずは、韓国風のり巻き《キンパ》作りから。シェフは韓国出身のチェさんです。
チェさんの説明に従って、キンパを作っていきます。
具材は、玉子、ほうれん草、ニンジン、ソーセージなど6種類。海苔にご飯をしいて、みんな思い思いに具材を並べ、1人1本ずつ巻いていきます。ラップで簡単に巻けるんですね。
続いては、タイの春雨サラダ《ヤムウンセン》。シェフはタイ出身のコブさんです。
春雨、ひき肉、トマト等の具材を混ぜたら・・・味の決め手は、ナンプラー。タイの代表的な調味料です。これで一気にエスニックな味に! 仕上げにパクチーをのせれば、ハイ、出来上がり!
私達が料理作りをしている間、厨房ではシェフがランチの準備で大忙し。
ランチメニューは、イランの鶏肉料理《ホラケモルグ》、ロシアのスープ《チェチェヴィチィーニィ》、タイの厚揚げチリソースかけ《ダオフートード》、イランのデザート《マストヒヤル》。 ここに、先程作った《キンパ》と《ヤムウンセン》をのせて、本日のランチプレート完成!
それでは早速、いただきまーす!
みんな笑顔で「おいしー!!」。
ランチの後は、コーヒーを飲みながらシェフとの交流会。お話して下さるのは、イラン出身のメヌシュさんです。
イランで使われている紅茶ポットや、日本ではあまり見かけない香辛料を紹介してくださいました。紅茶の入れ方や香辛料の使い方等、イランの食文化を中心とした様々なお話を聞くことが出来ました。 イラン出身の方からイランの話を直接聞けるなんて、貴重な体験です。
イランのお話の後は、韓国のチェさんから、この「comm cafe コムカフェ」の成り立ちや、今現在のカフェの存在意義についてお話をしていただきました。
国籍関係なく、たくさんの方に来ていただきたい!という熱い思いが伝わってきて、私達も真剣な表情で聞き入っていました。
作って、食べて、話を聞いて・・・あっという間の3時間。
みんなで楽しく、美味しく、有意義な時間を過ごせました。
参加して下さった皆様、どうもありがとうございました。
国際交流委員長